真夜中のビデオ観賞
「キレイやったなあ、あの姉ちゃん、あんな色っぽくてかわいくてイイ女、日本にはいないなあ。ハリウッドにしかいないなあ。このへんには絶対にいないなあ」
と、今朝、夫が二男に向かってデレデレしながら話していた。二男もちょっと恥ずかしそうにニコニコしながらウンウンとうなずいていた。
昨日録画していた土曜洋画劇場「マスク」を今朝父子で見終わってから、そこに出ていたギャングの愛人役のキャメロンディアスのことを思い出して感慨に浸っていたのだった。
「マスク」は、楽しい映画だ。録画したのを子供たちと何度も見たことがある。で、また録画して見た。なぜかというと、以前録画したビデオがどっかいってしまったので録画し直したのです。
私は私で、主演のジムキャリーをいいなあ、らぶりーだわん、好き好きと思っていた。ッ海
だから私が俳優Oや俳優Tの隠れファンだということを知らない。
昨夜は真夜中にふたりで、借りてきたビデオを観ていた。「ペイフォワード」
私は最初タイトルを「HEY!フォワード」だと思いこんでいて、パソコンを打ちながらチラチラ見ていた。
「ねえねえ。この人がフォワードさん?」と主演のケビンスペイシーのことを夫に聞いた。で、あきれられた。
「なに言っとんねん!あんたほんまにとんちんかんやな、フォワードは人の名前と違うわ~」
「せやかて、ここにヘイ、フォワードって書いてあるやん」と貸し出し表を指さして言った。
「HEY、じゃない、PAYや。次から次へ、善意を施してゆくというような意味や、映画見てたらわかるやろ!」
がーーん、そうだったの。なんという勘違い^^。なんかタイトルとえらい雰囲気の違う映画やなあとは思っていたのですが。勝手にひとりで、へイ!フィワード元気だしなよ。というコメディちっくなものかしらと思いこんでいた。
まあわたしのすることいつもこんなもん。
でもこの映画、もう最後は泣けて泣けてしかたなかった。なんともやりきれぬ重い結末だった。真夜中はなんというか空気も心も澄むようで、澄んだ心の中に染みとおってゆく感じだった。
静かな真夜中にしみじみと観るのにうってつけの映画だったかもしれない。